全身に疼痛の症状|線維筋痛症に気を付けましょう|恐怖の病を克服しよう

線維筋痛症に気を付けましょう|恐怖の病を克服しよう

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全身に疼痛の症状

病棟

病気の特徴

線維筋痛症とは、全身に疼痛の症状が現れて痛みを伴う病気です。リウマチや自律神経失調症、更年期障害などの中間的な症状で死に至るほどの強い痛みではありません。しかし痛みが持続的に継続する事で不安を感じ、さらにその不安的感覚が痛みを強くするというケースもある病気です。こうした症状の病気であるため心療内科や神経内科などとの連携的な治療が行われる場合もあります。線維筋痛症の症状によっては上記にある通り、自律神経失調症や更年期障害などと症状を間違われてしまう事もあり、誤診の原因になりやすい病気でもあります。診察前には、心療内科や神経内科の医師になるべく症状を分かってもらいやすいように詳しくメモ書きをしてゆき、できれば診療を受ける際に医師を味方に付けるように工夫して説明し診療してもらうと効果的な治療が行われやすいようです。線維筋痛症は神経性疼痛の症状が全身にわたって広がり、リウマチのような痛みから眠れなくなったり、仕事が手につかなくなってしまう事もあります。現在の医学ではまだ原因がはっきりとは解明されていませんが、しかし何らかの原因によって神経回路にトラブルが生じており別な回路が痛みの回路に接続されてしまった事で発症する病気であるとも考えられています。こうした症状が発症する原因としては、交通事故で手術をした時の後遺症として生じる場合もあります。他にも肉体的、精神的に強いストレスが加わり神経にもダメージとなって生じる場合があると言われており、原因がはっきりとわかっていない治療が難しい病気のひとつです。原因不明な不可解な痛みが生じている場合には、心療内科や神経内科の専門医に詳細を伝える必要があります。

病気対応の注意点

線維筋痛症の症状をチェックするためには、現在ではアメリカリウマチ学会が提唱している基準を参考にチェックが行われています。基準として全身18ヶ所に圧痛点があり、そのうち11ヶ所に4kgの力を加えて指圧を行います。11ヶ所以上の点で痛みを伴っている状態が3ヶ月以上継続していると、症状としては線維筋痛症であると判断できます。ただ場合によっては例外的に11ヶ所以上ではなくとも繊維筋痛症として診断される場合もあります。心療内科や神経内科などでの診療の際には、併せて問診票による予診が行われます。問診票に書いてある質問に回答をして、問診票の回答結果と圧痛点確認結果とを併せて線維筋痛症の診断確認が行われます。線維筋痛症の症状の特徴としては、血液検査やレントゲン、CRP(炎症反応)、筋肉中の酵素、CT、MRIといった各種検査において異常は見られずに正常な数値や結果を示します。しかし脳内の血流が因果関係として関係しているとも考えられており、これについては現在研究が進んでいる分野となっています。また一部の研究機関においては血液中のカルシウムイオンの状態が線維筋痛症の症状を引き起こす引き金となっているとも考えられており、多角的視点において様々な解析が行われている病気のひとつです。診療の際に注意したいポイントとしては、医師にしっかりと症状が伝わらず間違って診察結果が出されてしまう可能性もあるという事です。線維筋痛症の症状の多くは自律神経失調症や、更年期障害などといった症状ともよく似ており、併せて精神的な部分にも関連して引き起こされる病気でもある事から中間的症状を示す病状です。そうした複雑な病気である事から、できるだけ医師を味方に付けるように正確に症状を伝えるようにしましょう。