全身の痛みが生じる病気|線維筋痛症に気を付けましょう|恐怖の病を克服しよう

線維筋痛症に気を付けましょう|恐怖の病を克服しよう

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全身の痛みが生じる病気

診察

病気の特徴を知って対処

線維筋痛症は主に中高年に多いとされている病気です。全身に不快な痛みを伴う全身性の疼痛の症状が現れて夜も眠れなくなってしまう事があります。リウマチにも似たような痛みであり、こうした痛みが原因となって、その不安感から更に神経的に不安定な状態が生じるようになり痛みの原因が増幅されてしまうケースもあります。現在日本人口の約1.88%の人がこの線維筋痛症の病気に罹患していると疫学的には考えられています。このデータに基づき、現在の日本には線維筋痛症を患っている人が約220万人いると発表されています。主に中高年に多い症状であり、自律神経失調症やリウマチ、更年期障害などの中間的な症状にも当る症状とも一致します。そのため、厳密には判別がしずらく判断が難しい病気のひとつとなっています。線維筋痛症の原因となっている因果関係としては、現代の医学ではまだはっきりとした証拠がつかめていません。しかし何らかの原因によって、神経の回路が損傷してしまっている、異常を発している事が原因で発症していると考えられています。神経回路の異常から、神経伝達物質が痛みの回路へと間違って転送されてしまい、これにより痛みが生じているのではないかとも考えられています。他にも強いストレスを受ける事で身体的にも肉体的にも負担がかかり、その負担によっても神経回路のダメージが生じているとも考えられています。線維筋痛症の受診の際には心療内科や神経内科の専門医に相談を行うのが良いです。診療の前にはできるだけ詳しく病状を説明する事ができるように、メモ書きをした文章を持参してから受診をしてみましょう。

病気と付き合う豆知識

線維筋痛症は心療内科や神経内科で受診する理由はいくつかあります。まず、神経系の病気でもある他に、精神的な面から神経に対する影響を与えている病気でもあると考えられているためです。線維筋痛症の病気の原因には、神経回路のトラブルが関連しています。このトラブルの発端としては例えば交通事故で手術を行った後遺症があります。人間の自然治癒力を活用して、手術後はある程度回復する事はできますが、この際に神経伝達物質を送る回路が間違って接続されてしまう事があります。あるいは、手術後しばらく時間が経過してから何らかの原因によって間違った接続がされてしまう事もあると考えられています。神経に流れている信号が、痛みとして誤って関知されてしまう事があるのです。こうした意味でも心療内科と神経内科との中間的な症状と言えるでしょう。診察を行なう医師が病気に関して詳しい知識を有していない場合にはリウマチや、自律神経失調症であると診断されてしまう事もあるようです。心療内科、神経内科の医師の診断の前には自分自身で的確に症状を伝える事ができるように、詳しい病状を伝えましょう。できるだけ詳細なメモ書きを書いて、医師に手渡してみるのも良いかもしれません。医師も詳細に関する症状が書かれた紙によって、病状の把握をしやすい場合もあります。まずは自分の病気の症状についてしっかりと詳しく説明し、病気を治療したい意向を伝えるようにしましょう。今まさに病気で苦しい思いをしているのに大変かもしれません。しかしどんな病気でも自分の病気を治すのは医師ではなく最終的には自分なのです。痛みがある症状は辛いのですが、自分の病気としっかりと向き合って、前向きに治療を行えるようにしましょう。